サンスポ読者が選ぶ 地方競馬名牝ベスト10・各馬のコラム
8位 ネームヴァリュー

8位 ネームヴァリュー

 ネームヴァリューは、父オナーアンドグローリー、母マジソンカウンティという血統で、98年3月3日に北海道静内町(現・新ひだか町)の飛野牧場で誕生。
 JRAでデビュー2連勝を含む16戦4勝の成績を残して、4歳の秋に船橋の川島正行厩舎に移籍した。初戦となった京成盃グランドマイラーズを初ダートながら圧勝し、続くファーストレディー賞で重賞連勝。一気に相手が強化した東京大賞典でも地方最先着の4着と善戦した。
 年が明け、TCK女王盃、大井記念のタイトルを積み重ねて、再びGTの帝王賞へ。前年の東京大賞典で後塵を拝したゴールドアリュールのハナを叩くとマイペースの逃げに持ち込み、直線で後続を突き放して2着のビワシンセイキに4馬身差をつけて戴冠を果たした。その年の東京大賞典(9着)を最後に繁殖入り。通算29戦10勝(中央17戦4勝)、重賞6勝の成績を残し、前記帝王賞の勝利が評価されて03年のNARグランプリの年度代表馬にも選ばれた。
 産駒からはJRA5勝のピサノエミレーツを筆頭に、いずれも勝ち鞍を挙げており、さらなる活躍馬の誕生が期待される。